シネックスジャパン株式会社

2008年入社/S.H
コンシューマ営業本部 コンシューマ営業部

メーカーと量販店を取り持つ役目だからこそ
信頼関係がなにより大事ですね。

ラウンダーを派遣で経験後、社員として入社

入社して10年目になります。新卒では家電量販店に就職。7年間、販売の仕事をするうちに、メーカーや卸しの立場の仕事に興味が湧き、退職。派遣社員となって当社のラウンダーの仕事を任され、店頭で5年間経験を積みました。その後、当社の業務拡大にともなって、現場経験のある私が社員として引っ張られて。そんな縁で、いまに至っています。こういうキャリアは私が初めてのケースかもしれません。

ちなみに、ラウンダーというのは、店舗での営業担当。当社が仕入れた製品を、家電量販店の店頭で魅力的に見えるように並べ、お客様に説明する仕事です。競合他社と店頭スペースの取り合いもあるので、いかに量販店のバイヤーさんとコミュニケーションを取るかが鍵になります。

一方、私のいまの仕事は、いわゆる卸しの立場の営業職。販売店の本部と商談をして、当社で扱う製品を各店に仕入れていただきます。私が担当しているのはパソコンの本体。同部のほかのメンバーはスマートフォンやGoogleホームなど、いろいろなメーカーの製品を扱っています。この春から、大手家電量販店担当のリーダーとして先輩一人、後輩一人、新人一人を束ねています。

メーカーと量販店の間で満足を追求する役割

一週間の仕事の流れ

月・火
家電量販店の各店舗の売上実績をチェック。そのほか、情報収集。
売上実績を受け、次の提案資料を作成。仕入れの部署ともやりとり。
木・金
メーカーの担当者さんと一緒に、量販店バイヤーさんとの商談へ

過去の経験から知っていること、たとえばパソコンを買うのはどんなお客様なのか、店舗の地域特性、季節需要、店内の陳列ポイントなどは現在の仕事に生きているなと実感しています。いまでも、休日に妻とショッピング中、週末の集客、陳列、お客様の回遊のしかたなど、無意識でチェックしてしまうのは職業病でしょうね(笑)。

今後は、お客様に「シネックスのHさんに聞けばわかるよ」と言っていただける存在になりたいと思っています。そのためには商品知識や提案準備のために社内のコミュニケーションも活発にし、お客様ともいい関係を保っていかなければいけません。さらに、受注や外勤の仕事もできるようになれば、もっとチームや会社に貢献できるなと感じています。自分のポテンシャルを発揮できているのは同僚のおかげだと感謝しながら、持ち前の根性と臨機応変な対応力でお客様の満足度を高めていきたいと思っています。

この仕事で大切なことは、販売店のバイヤーさん、メーカーの担当者さん、双方とのコミュニケーションだと思っています。よくあるのは価格交渉。それから、新製品が出たときに旧製品の取り扱いをどうするかという問題。シビアな話で意見がぶつかる場面もしばしばです。双方の要望をうまくまとめるのは難しいですが、いかに私という人間を信用して交渉を任せていただけるかどうか。板挟みの立場に見えるかもしれませんが、それが真骨頂なんです。

消費者の方に満足していただくことは3社共通の目的なので、落としどころを見つけるのが私の役割。信頼関係が商売の土台になっていると感じます。メーカーさんからもバイヤーさんからも「Hさんに任せておけば大丈夫」「あなたがすすめるなら買うよ」と言っていただけることが嬉しいですね。

情報とコミュニケーションが商談成功のカギ

他方で、社内の他部署、とくに仕入れ部門とのコミュニケーションも非常に大切。同じ部署内はもちろん、他部署との情報共有の面では、もっと改善していけるだろうと日々感じています。
私の仕事は情報をいち早く得ることが大事。新商品がいつリリースされて、当社にはいつ入荷するのか。その情報をもとにバイヤーさんに働きかけたい。バイヤーさんからたずねられたときのために準備をしておきたい。それが、後の商談を左右するんです。自分は社内の情報共有に関して「もっと」と思っているぶん、積極的に動いているほうだと思います。毎日のように「あれどうなった?」とたずねるので、仕入れの部署の人たちには煙たがられているかもしれませんが(苦笑)。

もちろん、情報を得たときに、秘密保持には注意しています。開示時期を間違えた場合、メーカーとの信用が一瞬で崩れてしまうので。とくに新人や後輩には、信用に関わる部分はとくに注意を払うよう指導しています。
今後を見据えると、仕入れの業務にも興味が湧いてきています。しかし、まだ営業として未熟な部分も多いので、コミュニケーションや会話のスキルアップをしていきたいと思っています。家電量販店の上の立場の方とお会いするとき、緊張して硬くなってしまうので、経験を重ねていかなければと。

私が仕事をするときにいつも肝に命じているのは、「答えはない、完璧もない」ということ。人と人との関わりが仕事の根本ですから、よりよい関係をつねに追求し続けることが大切だと思っています。

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