ASUS JAPANの法人向けタブレット 「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」を一元管理する 「ADAM Connected」のサービス提供を開始

2017年4月4日
シネックスインフォテック株式会社

シネックスインフォテック株式会社(本社:東京 代表取締役社長 & CEO:ティージェイ・トロージャン、以下「シネックスインフォテック」)は、ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 エミリー・ルー)の法人向けタブレットの「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」(エイスース ゼンパッド フォー ビジネス シリーズ)を一元管理するADAM Connected (エイダム コネクティッド) ※1のサービス提供を4月4日(火)より開始することを発表いたします。

「ADAM Connected」※1は、ASUSオリジナルのビジネス向けMDM(Mobile Device Management:モバイルデバイス管理システム)である、「ADAM」(ASUS Device Admin Management:エイダム)を標準搭載する法人向けタブレットの「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」(エイスース ゼンパッド フォー ビジネス シリーズ)を、遠隔操作により一括管理ができるサービスです。端末の状態の確認や、設定の一括変更を行うといった、複数デバイスの一元管理を容易に行うことができます。またデバイスのロックや初期化なども遠隔で行うことができ※2、デバイスを紛失した場合などに情報漏えいを防ぐことができます。ビジネスシーンでのセキュリティリスクを軽減するだけでなく、管理者の運用効率化を促進します。

拡充が進むスマートデバイスをモバイル・ソリューションの中核に位置づけるシネックスインフォテックは、法人市場への新しいワーキングスタイル提案として、新たなソリューションの拡充が可能となることから、付加価値再販業者(VAR)を通じた販売も強化していきます。

*「ADAM Connected」※1について
Webベースのシステムで、ブラウザから「ADAM Web Console(エイダム ウェブ コンソール)
(https://adam.asus.com/asus/jp/login )」にアクセスし、ご利用いただけます。ログイン後、登録・有効化した「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」の各端末を選択し、一元管理且つ遠隔操作が可能です※3

主な機能一覧

・リモート機能
-リモートロック
-リモートでデバイスにメッセージを送信
-リモートでデバイスの壁紙を取得/表示/設定
-リモートでデバイスにアプリをインストール
-リモートでデバイスのURLを開く
-リモートでデバイスをシャットダウン/再起動
-リモートでデバイスのスクリーンショットを撮影/表示
-リモートでデバイスのインカメラ/アウトカメラで撮影した写真を表示
-リモートでデバイスのカメラ撮影
-リモートでデバイスのステータスを変更(デバイスでアクセス可能な設定を管理)
・コマンドヒストリーの確認
・デバイスマネージャー
-デバイスの状態
(ネットワーク接続状態、ADAMが有効/無効な状態、デバイスに設定されているADAMの制限機能の確認)
・ADAM APIを使用するアプリをホワイリストで管理
・その他ADAM Clientで設定可能な項目の遠隔設定

動作環境

対応OS: Windows 7、Windows 10、Android (5.0以上)
対応ブラウザ: Internet Explorer (8以上), Google Chrome(最新版のみ)

価格

【ADAM Connected-1year】1年間/1台利用:オープン価格
【ADAM Connected-2year】2年間/1台利用:オープン価格

※1:当初「ADAM Web Console(エイダム ウェブ コンソール)」という名称でご案内したサービスは、このたび 「ADAM Connected」に名称を変更しました。
※2:遠隔操作を反映させるためには、インターネットへの接続が必要となります。
※3:ご利用には別途お申し込みと年間サービス利用料が必要です。詳細については付加価値再販業者(VAR)へお問い合わせください。
※ADAM Connectedの機能や仕様は製品改善のために予告なく変更することがあります。

「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」について

法人向けに特化した「ASUS ZenPad for Businessシリーズ」は、7型液晶を搭載する「ASUS ZenPad for Business 7.0」(エイスース ゼンパッド フォー ビジネス ナナテンゼロ)と、10.1型液晶を搭載する「ASUS ZenPad for Business 10」(エイスース ゼンパッド フォー ビジネス テンの2製品のラインナップとなっており、それぞれにWi-FiモデルとSIMフリー対応モデル、本体カラーなどの違いで複数のモデルを用意しています。

モバイルデバイスのシステム管理や、情報漏えいを防止するセキュリティー対策に効果的なASUSオリジナルのMDMシステム、「ADAM」をプリインストールしてあるため、通常、MDMの導入にはMDMサービス提供会社との調整にかかる時間や初期導入費用が必要となりますが、ASUS ZenPad for BusinessシリーズであればADAMを標準搭載しているため、手早く管理体制を構築することが可能です。

主な特徴

・開発を行いやすいよう、AOSP(Android Open Source Project)ベースのOSを採用 カスタマイズがしやすいようにOSを極限までシンプル化しました。また、プリインストールアプリケーションが少ないので、同じストレージ容量の一般的なタブレットと比べて、より多くのデータを保存できます。

・OSのカスタマイズ納品に対応
OSイメージのカスタマイズに対応しており、ご希望の状態で納品を行えます(別途有償サービス)。納品後に自社でOSに変更を加える必要がないので、よりスムーズな導入を行えます。

・専用端末として使用できるKIOSKモードを搭載
特定のアプリケーションだけを動作させてOSを表示させない、KIOSKモードを搭載しています。特別なプログラムなどを導入することなく、タブレットを専用端末として使用できます。

・SIMフリーモデルはLTEに対応
SIMフリーモデルは高速なデータ通信を行えるLTEに対応しています。また、7型液晶を搭載するSIMフリーモデルは通話機能を搭載しているので電話としても使用できます。

・ストレスなく文章の入力を行えるATOKを搭載
高い日本語変換精度に加えてジェスチャー入力などの使いやすい入力インターフェースを搭載する、日本語入力システムの「ATOK」を搭載しています。電子メールや文書の入力も快適です。

・運用しやすいデバイス管理と広がる実用性
システム管理者がクライアントデバイスのシステム構築・管理をしやすくした「ADAM」に、「ADAM Connected」をあわせて利用すれば、遠隔操作で複数のデバイスの状態を確認したり、設定の一括変更を行ったりといった複数デバイスの一元管理をさらに容易に実現できます。また、デバイスのロックや初期化なども遠隔で行うことができ、デバイスを紛失した場合などに情報漏えいを防ぐことができます。

 

ASUS JAPANについて

ASUS JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 エミリー・ルー)は、パソコン、タブレット、スマートフォン、スマートウォッチなどのデジタルデバイスをはじめ、マザーボードやビデオカードなどパソコン向け高性能パーツを日本向けに販売する、ASUSTeK Computer Inc.の日本法人です。ASUSブランドが追求する革新的な技術と、「Start with People(人を中心に据えた製品開発)」の理念はさまざまな分野で認められ、2016年にはWindowsタブレット、SIMフリースマートフォン、Androidタブレット、マザーボードといった販売実績において、国内シェア第1位※ を達成しています。

※「BCNランキング」をもとにした自社調べ。

本件に関するお問い合わせ
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シネックスインフォテック株式会社 マーケティング部門
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TEL:03-5665-8533 / FAX:03-5665-8523
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